このページには一般的な症状を記載してみました。
しかし体質はみな同じではありませんし、症状にも個体差があります。
よろしければご質問・お問い合わせください。

 

月経不順
月経不順は、月経をコントロールするホルモンのバランスがくずれることが原因です。ホルモンの分泌を促す、間脳・脳下垂体・卵巣・子宮のどこかに障害がある場合や、精神的ショックやストレスなどが重なることによっても、月経に異常が生じます。
更年期障害
更年期になると卵巣の働きが低下します。すると、卵巣機能を回復させようと、脳下垂体から性腺刺激ホルモンが多量に分泌されるようになり、これがホルモン全体のバランスをくずす結果となるのです。症状は人によってさまざまで個人差もあります。
冷え症
冷えは、おもに血液の流れを調節する自律神経の働きがにぶって、血管の少ない手足や腰の血液循環が悪くなることからおこります。また、性ホルモンのバランス異常、新陳代謝の衰えなどが原因でおこることもあります。
食事や生活上の注意点
血液を汚す
食べ物は控える
カニ、ホタテガイなどの貝類、ウニ、イクラ、あくの強い山菜類といった血液を汚す食べ物、生野菜・果物など体を冷やすものは避ける。
更年期を
予防するには…
・趣味、習い事など打ち込めるものを最低1つはもつ。
・規則正しい生活のリズムをもつ。食事は3回、睡眠を十分にとり、適度な運動をする。
冷え症の体質を
改善するには…
・規則正しく3食とる。1食1食のバランスに気をつける。
・鉄とビタミン群を十分にとる。

 


食事や生活上の注意点                          
食事の工夫で
腸を刺激する
<食物繊維>
便のかさが増えて蠕動運動が高まる。
いも・こんにゃく・くだもの・海藻・野菜・きのこ・玄米・豆など
<水分>
便をやわらかくする効果がある。
<脂質の多い食品>
便のすべりをよくする。植物油・バター・生クリームなど
<ビフィズス菌、乳酸菌>
善玉菌の代表がビフィズス菌。
ヨーグルト・乳酸飲料・食物繊維・フラクオリゴ糖など
朝食は
余裕をもって
排便を促す胃・大腸反射はたいてい朝食後におこります。毎朝、朝食後には、便意がなくてもトイレに入る習慣をつけましょう。
適度な運動 全身運動で血液の循環をよくし、腹筋運動で腹圧を高めるようにする。腹部のマッサージも効果的。
 

 

にきびは皮脂の分泌を促進する男性ホルモンの分泌が盛んになることからおこります。過剰な皮脂が毛穴の途中につまるとそこに細菌がついて炎症をおこし、にきびになります。また、これに加えて睡眠不足、脂質や糖質の多食、油性化粧、便秘やストレスなどがあれば、さらににきびをまねく結果になります。

食事や生活上の注意点
ひかえた方が
よい食べ物
脂質の摂取を減らすことが大切です。また、糖質(炭水化物)も体内で脂質に変わります。さらに、刺激物もにきびの原因にもなります。
チョコレート・チーズ・バター・コーヒー・ココア・クリーム・白砂糖など
生活上の注意 ・顔はいつも清潔にしましょう。ふさがった毛穴を開かせるために、少なくとも朝晩2回は刺激の少ない石けんで洗顔しましょう。
・髪の毛は顔にかからないようにしましょう。
・にきびが気になっても触らないように。細菌感染したり跡が残ったりします。
・便秘にならないようにしょう。
・睡眠は、十分にとるように心がけましょう